ガリカのフェンス
ガリカローズのフェンスです。ガリカローズはそろそろ花の盛りの時期なのですが、どうも元気がありません。
手前はシャルル・ド・ミール、奥はカーディナル・リシリューで、いずれも枝が弱いため、フェンスに絡めています。
ガリカローズの近接写真です。
左はシャルル・ド・ミール。オールドローズでは最も人気の高いものの一つ、とモノの本には書かれています。
右はカーディナル・リシリューで、その独特の濃い紫色の品種は、後に青薔薇を生み出す元となったということです。
オールドローズたち
左はシャポー・ドゥ・ナポレオンのつぼみです。その独特なつぼみの形から名前の付いたこの薔薇、つぼみを鑑賞するもの、かもしれませんね。
右はコント・ドゥ・シャンポール。今年はこの花、きわめて旺盛に咲かせそうです。棘は怖そうですが、四季咲きの、お得な一品です。
ハイブリッド・ティーローズ
左は白鳥。雨が当たると変色し勝ちな白薔薇ですので、他の薔薇から離れた庇の下に植えてるのですが、やはり、多少は変色してしまいました。
右は宴。ここに植えられているハイブリッドティーローズは、京成バラ園で求めた赤薔薇がほとんどでして、これもその一本です。
花壇の中心
花壇の中心には色を楽しむ花を植えてあります。薔薇は主にフロリバンダが植えてあります。左はその一つ、ブライダルピンクです。
右はクレマチス。今年はクレマチスの花が、例年になくたくさん咲きました。バラ園にはクレマチス、似合いますね。
つる薔薇
つる薔薇も、他の薔薇たちとは離れた場所に、フェンスに絡ませてあります。
左はスパニッシュビューティ。一季咲きなのですが、開花時期には多数の花が咲き誇ります。
右はカジノ。こちらは四季咲きのお得な品種です。生育は旺盛で、つるは周りの木々に絡まり、とてつもなく高い所に花を咲かせます。